デザイン思考のマーケティングとの共通点は
1) ユーザの理解~課題を抽出する。
2) ユーザインサイトに従い意思決定する。
違いは
[リサーチ] 先進的なユーザの生活に共感し、まだ言葉になっていないニーズを発見
[分析] 印象的な生の声を使ってストーリーを集め、できるだけ生の温度感のままチームやクライアントに伝え一緒に意味合いを考える
[統合・課題の再定義] リサーチで学んだインサイトの関係性をマップ化し、1枚のビジュアルで表現する。チームとして解決したい課題の宣言文を作る。
[プロトタイピング] 早い段階で簡単なプロトタイプを作成し、顧客に提示し検証することで、どのアイデアを継ぐのプロトタイプに進めのかを判断する。
ビジネスとデザインの交差点である「アウトプットやプロセスが明確ではない状態」は、日本人気質としてはなかなか相容れられないらしい。このカオスの状態を恐れることなく、意図的に作り出して楽しむことで、ブレークスルーが生まれる可能性が高ります。
図らずも社名に「Design」の文字を取り込んだことも大切なご縁と、ソリューション・コンセプトの一つにしていければと思います。